サイトが完成したら、まず受注ユーザーを増やす必要があります。
受注してくれるユーザーが少ないサイトに、発注登録するユーザーは大きく期待できないため、まずは広告費をかけてでも受注ユーザーを確保します。
FAXDM、メール便DM、テレアポ、PPC(グーグルアドワーズなど)など、方法は様々ですが、対企業であれば、1通80円ほどのコストはかかりますが、メール便DMは効果が高い実例があります。
メール便DBとは、A4サイズのDMが透明なファイルに入って送付されてくるDM手法です。封筒が透明なため、中に入っているDMが透けて見え、インパクトがある広告であれば、FAXDMよりも効果が高く、また先方の印象に残りやすくあります。
1000社であれば、1000社×80円=8万円
8万円の広告費用でまずは1000社に対してアプローチがかけられます。
0.5%の登録率であったとしても、オープン初月から50社を集めることが出来るため、次月からの営業もしやすくなってきます。
PPC(アドワーズ等のクリック課金型広告)は、予算さえ確保できれば、堅実で確実な広告手段といえます。
コンバージョン率、つまりサイト訪問者数に対して実際に取引に結びついた人の割合さえ算出できれば、そこから逆算してプロモーションを企画することが可能です。
例えば、1000人の訪問者(PPCからの訪問者に限る)に対して、50人の登録者が獲得できれば、1000人中の50人、つまりコンバージョン率は5%となります。
では、1000人、つまり1000クリックの広告費はどれ程になるのでしょうか?
1クリック50円と計算してみましょう。
1000人(クリック)×50円=5万円
コンバージョン率が5%だとして、毎月50人の登録者をコンスタントに増やしていこうとすると、毎月5万円(1000クリックで50人の登録)の広告費が必要だということが算出できるのです。
上記のように、PPC広告は大体のコンバージョン率さえ把握していれば、毎月の広告予算から逆算して、ある程度の登録者数を事前に分析することも可能ですし、逆に希望する登録者数から、毎月必要になるだろう広告予算を分析することも可能になります。
FAXDMは相手側のインクトナーを利用するため、クレームも多いのであまりオススメは出来ません。
上記の方法により、まずは受注者を集めていくと、自然と発注者の登録が増えてきます。
業種に特化すればするほど、広告配信先もピンポイントにて行えるようになります。
当パッケージは、フルオーダーで0から作るマッチングサイトに比べると、工期、構築費用を6分の1以下に抑えることが可能です。
構築費用を安く抑えることが出来る分、しっかりと広告予算としてプールしておく経費が必要となることをこのページで説明させていただきました。
弊社では、運用コンサルティング、SEM、SEOの保守も行っておりますので、是非お気軽に運用面に関してもお問い合わせいただければと思います。