成功するか否かを一番大きな比重で左右するのが、分野の選定にあります。
分野の選定で気にしなければいけないのが下記の3点です。
1. 同分野で競合サイトは存在するのか?
2. 潜在ユーザー、ニーズはどれ程になるのか?
3. その分野に対するあなた自身の知識、興味は?
まず1番の「同分野で競合サイトは存在するのか?」から説明をしていきます。
問題は競合がいるのかではなく、競合となるサイトがどのようにユーザーを集めていて、どのような評価なのかを知ることです。
競合がいなければ、すんなりその分野の先駆者になれるメリットもありますが、競合がいるからこそというメリットも実はあるのです。
例えば、既に存在する競合サイトの弱点をとことん分析することが可能で、良いとこ取りが出来る点です。
競合サイトが存在する場合、その競合サイトより劣るサイトではサイトを運営する意味は余りありません。一つでも勝っている箇所があれば、ユーザーは自然と流れ込んでくるものです。
まずは競合サイトが存在するかどうかをしっかりと確認して、もし競合サイトが存在する場合にはそのサイトの事をとことん調べ上げましょう。
メジャーな分野ほど、潜在的なユーザーは比例して多くなり、また競合サイトも必然的に多くなってきます。
しかし、よくよく考えてみると思わぬところに抜け道(伸びそうな分野)があるものです。
参考までに分野の考え方をご紹介しましょう。分野を掛け合わすことで思わぬ発想がわいてくることがあります。
例えば、ペット(メジャーな分野)といえば、どのような要素が考えられるでしょうか?
・ペット×ブリーダー
・ペット×ペットシッター
・ペット×写真
・ペット×ホテル
・ペット×・・・
ペットと考えただけでも様々なサブのキーワードを思いつきます。
ペットとブリーダーであれば、ペットショップとブリーダー、ペットショップとペットを飼いたい人をマッチングさせるサイトが考えられます。
ペットとペットシッターだと、ペットを飼っている人とペットの面倒を見てくれる人のマッチングサイトを考えられます。
ペットと写真だと、ペットを飼っている人とペットの写真をウェブサイトなどの素材用に必要としている人のマッチングも考えられます。
以上のように、まずはメジャーな単語を羅列してみて、それらに関連してくるキーワードを書き出していくと、思わぬビジネスチャンスがそこには転がっているかもしれないのです。
普段、「あぁ不便だ」と思ったら、すかさずそれをメモして、マッチングサイトの分野選定のためのヒントにする手もあります。
まず、まったく興味が無い分野を選定するのは、無謀だということを頭に入れておきましょう。
興味が無ければ、その分野に対しての探究心がかけることになり、それに比例するようにそのモチベーションの低さはユーザーに直接伝わります。
興味があるからこそ、そのサイトを更新しようというモチベーションも自然と沸いてくるのです。
当システムには、ページを生成したり、運営者がコラム・ブログを投稿できるようになっていますが、サービスを使うユーザーは意外にも運営者の情報を調べているケースが多いのです。
運営者のモチベーション=ユーザーのモチベーションですから、やはり多くの情報が掲載されているサイトには、ユーザーも共感し、もっと情報を求めてくるはずです。
それがサイトのアクセス数にも直結して、売り上げにも大きな影響を与えてくるのです。
分野の選定のお困りの方は是非弊社までご相談下さい。とことんご相談にのらさせていただきます。もちろんご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせをいただけますと幸いです。