マッチングサイトはそのサイトに訪れるユーザーのニーズをマッチングさせるためのサービスサイトを呼びます。
ニーズをマッチングさせるという意味では、コーポレートサイト(企業サイト)、ECサイト(ショッピングサイト)、ポータルサイトなどは全てマッチングサイトと言えるのです。
コーポレートサイトであれば、その企業のサービスを紹介する企業の「サービスを販売したいニーズ」と、その企業のサービスを導入したい(サービスによって買い手に利益ももたらす)ニーズをマッチングさせています。
ECサイトであれば、商品を販売して収益を上げたいというニーズと、商品を購入して欲求を満たすというニーズをマッチングさせています。
マッチングサイトは、一見新しいウェブサービスのような感じもしますが、実が今まで自然と目にしてきているほぼ全てのサイトの事を意味するのです。
ただコーポレートサイトなどは、自社と企業or個人をマッチングさせています。ECサイトも同じです。つまり自社「M=Myself」と企業「B=Business」or一般消費社「C=consumer」という事になります。
MtoB、MtoC と一人称の自社から複数の企業に対して、また複数の一般消費者に対してという図式になります。
一般的にこのサイト内でマッチングサイトと呼ばれているウェブサイトは、BtoBまたはBtoC、CtoCという図式になります。
企業と企業、企業と一般消費者、一般消費者と一般消費者という関係性になり、そこには自社という概念がありません。
あえて言えば自社はマッチングサイトの運営者となり、サイト内で取引を行う企業「B=Business」と一般消費者「C=consumer」は他社となります。
つまり自社は、企業「B=Business」または一般消費者「C=consumer」同士がビジネスとしての出会いを作るサービスを運営している立場となるのです。
ビジネス特化型出会い系サイトともいえましょう。マッチングサイトの歴史は意外と古いのです。決してSNSのようにここ数年で注目され始めているわけではありません。
有名なビジネスマッチングサイトといえば、やはり楽天ビジネスです。歴史も長く、多くの企業の商談の場、出会いの場として、大手企業を含む多くの企業が登録・参加をしています。
他にもAlibabaやFideliなど比較的歴史の長い大規模マッチングサイトも存在します。多くの企業がビジネスマッチングサイトに新たなビジネスチャンスの可能性を感じていることは否定できません。
しかしそんなマッチングサイトもオープンソースや、パッケージが今まで存在しなかったため構築に長い工期と高額な費用がかかり二の足を踏む結果となっていました。
たしかしに分野によって専門知識が必要になり、その専門的な要素がそのままサイトに盛り込まれるマッチングサイトの特性は、構築だけでなく運営ものハードルを高めてきたのです。
それを理由に質の高いサイト(デザインと、システムのバランス、また機能面などの充実さ)は少なくまだまだ未開拓の分野も多いのも事実です。先駆者となれる可能性を高く秘めているのも、運営自体のハードルが高いゆえといえましょう。
弊社では、その高いハードルとなっていた構築費用と工期を大きく圧縮することに成功しております。
どのようなマッチングサイトが成長の可能性を秘めているのかを含め、企画からお任せいただければと思います。